理念と政策

理念

こどもたちの未来はわたしたちの希望です。

日本は今、少子高齢化が深刻な問題になっています。そんな中、西宮市は全国でも珍しくこどもが増えている街です。「子育ての街」西宮という期待を抱いて移り住む家族が増えています。

しかしながら、その影響でこどもたちは大きな負担を強いられています。教員不足による教育環境の悪化、大きく膨らんだ児童数を受け入れるために設け られたプレハブ校舎による運動環境の悪化、公園での球技禁止など遊び環境の悪化など、ほんとうに必要な環境が失われつつあります。

いくらこどもが増えているとは言え、これでは「子育ての街」にふさわしい環境を満たしているとは思えません。ほんとうに必要な環境づくりを目指すこ とで、こどもたちの可能性を大いに引き出すことができます。それだけでなく、そういった環境づくりは子育て世代への支援にも繋がり、少子への歯止めにもつ ながるわけです。

そして、最終的に目指す環境はこどもたちの「夢」や「希望」をカタチにできる西宮へ。音楽、芸術、スポーツ、食、さまざまな環境から豊かな人間にな るきっかけをこどもたちに提供し、こどもたちが自ら育ちゆく環境を築くことが私の理念です。そしてそれは我々の「希望」であると確信してます。

すべてはこどもたちの未来のために。

政策

子育て・子育ち・ママ環境

◆子育ての街西宮市。しかし児童館が足りません

  • 小さなこどもやお母さんにとって「児童館」はとても大事な環境です。現状ある施設を利用、または官民で協力して児童館の役割を担える施設確保に取り組みます。

◆子育ての環境をより良くするための啓発活動

  • 子育てに悩むお母さんの為に市政ニュースなどに専門ページを設けて問題の解決を行うと同時に「父子手帳」を活用しお父さんの子育て参加を支援します。

◆放課後こども教室の格差を改善

  • 青年少年愛護協議会(青愛協)の委託で行っている放課後こども教室が地域により開催回数や内容に格差が生じています。年に1桁台しか実施できていない校区が4か所もあることは、平等に育成を行う趣旨に相反します。実施が困難な校区に対して支援を行って強化を図ります。

◆小学校教師の環境改善によってこどもの環境を守る

  • 仕事環境が悪く、こどもたちの指導にも影響を及ぼしています。要因として事務作業が多いこと、そして保護者の必要以上な指摘に対応していることが上げられます。先生の事務負担を軽減し、保護者との信頼関係を構築するための活動を行うことでこどもたちの学習環境を守ります。

◆こどもの遊びの環境を守ります

  • 西宮市が実施したこども・子育て支援事業計画作成に伴うアンケートによると「こどもの放課後の過ごし方について望むことは?」という質問に対して「公園で自由に遊ばせたい」という回答が75%以上で した。西宮市にはたくさんの公園があるのにこういった要望が出てくる要因として「既存の公園がこどもや保護者の遊びニーズに合っていない」ことが考えられ ます。全ての公園とその地域のこどもや保護者に対して調査を行い問題の究明と改善に取り組みます。またいくつかの幼稚園が園庭開放を行っており、地域のこどもたちの安全な遊び場として活用されています。園庭開放の活性を行うことで、こどもたちの遊び場を確保できることからこの活動の支援を行うことを提案していきます。

◆学童保育はこどもが成長する貴重な時間です

  • 民間委託を行うことで内容の充実を図り質を向上します。

◆学校給食の改善とこどもへの食育

  • 食育はとても大切。学校給食の民間委託や「給食材料入札制度」を品評制に改善することで同予算で質の高い食材をこどもたちに提供するなど、学校給食の環境を整備してこどもたちの食の意識を育てます。

◆「社会がお母さんに合わせる」環境を

  • 子育てへの理解が少ないことは大きな問題です。子育ての大変さを知って頂くための啓発活動を行い環境を改善します。

◆働くお母さんの事情に合わせた環境を整備します

  • 「働きたい人」「働かざるを得ない人」「子育てに従事したい人」など事情に合わせた環境を整備します。

◆産後ドゥーラ環境の整備

  • 「こどもを産む」大役を終えたお母さんの出産後のケアはとても重要です。核家族化が進み、特に多子世帯や転勤族で親の支援を受けられないお母さんは無理をしがちです。子育ての街として産後ドゥーラ(出産前後の女性を支援する専門家)環境の整備に取り組みます。

医療・福祉

◆小児医療問題を緩和するために必要な取り組み

  • こどもの診療時間外に発生する急病対応はとても大事です。しかし現在の医療現場における医師の負担もまた深刻です。小児医療の問題を解決するためには双方の「理解」と「信頼」が最も重要です。医療側においては更なる現場医療の改善を取り組むと同時に私達親の意識も変えていく必要性があります。医師の意見から夜診や救急の大半が「緊急を伴わない患者」である事実を受け止め、親が小児救急を利用する正しい知識を学ぶことで対応が行き届かない小児救急の現状を緩和できると考えます。「コンビニ受診」を控え「先生への信頼」を保てるように啓発活動を積極的に行い問題を解決します。

◆今後の高齢者医療と福祉は最重要課題です

  • 国立社会保障・人口問題研究所の「日本将来推計人口」によれば2025年の西宮に住む75歳以上の人口は現在より約2万人増加の予測です。この問題を解決するために厚生労働省は「地域包括医療・ケア」を進めます。在宅医療へ重点を置き、寝たきりにならない医療・ケアを行います。しかしこの制度により医療環境や高齢者を抱える家族への負担が懸念されます。この問題に対し「西宮市の事情に沿った独自の地域包括ケアシステムの構築」が必要です。さらに高齢者の皆様が医療に頼らない健康な心と体をつくることも重要です。「認知症や寝たきりの要因となる足腰弱体への予防」「地域コミュニティの活性、生き甲斐を感じる環境づくり」「体調管理を徹底する為の歯科定期検診強化と食の提案・管理」などを進めて高齢者の皆様がより健康で元気になる政策を実行します。

街づくり

◆今後重要となる自治会の役割

  • 「少子高齢化」「災害初動活動」「不審者等からこどもを守る防犯」「コミュニティーの活性」など今後の自治会には多くの重要な役割があります。しかし現状の自治会は会員の高齢化による深刻な人手不足や地域によってその活動に大きな格差が存在するなど多くの問題を抱えています。行政では届かない地域の細かな役割を担う自治会。その役割を支援し、問題を解決するために各自治会が意見を交換する場を設け、組織のあり方を検討する必要性があります。健全な自治会運営を実現するために研究・提案を行います。

◆行政のさまざまな情報発信の改善

  • 「市政ニュース」や「宮っ子」など行政から様々な情報が発信されていますが、その発信のあり方は見直すべきです。「伝えなければならない」ものである以上「読んでもらえるもの」であるべきです。デザインや原稿に工夫をすることで「伝わる効果」が上がり結果としてコスト効果を高める要因となります。また市のホームページは市民が情報を探すためのツールですが非常に不便です。欲しい情報がすぐに見つからない、どこを見て良いかわからないなど多くの不便さを感じます。市民のニーズを最優先に考えたホームページの構築は、情報提供の利便性を向上すると共に役所の作業を軽減する効果を期待できます。市の情報発信の有効的な活用と利便性の向上を実現します。

産業と文化・スポーツ

◆歴史的清酒産業を中心とした飲食産業振興

  • 西宮市は歴史ある「清酒産業」の街です。そして清酒と飲食は共に発展を遂げた言わば夫婦の関係です。西宮の飲食産業は市民の皆様の生活に活気と潤いを与える重要な役割を担っています。清酒の発展を進めることは、同時に食産業の発展でもあります。双方の振興に努めます。

◆西宮を芸術や音楽の溢れる芸術・文化の街へ

  • 西宮は芸術や音楽に縁の深い街です。「西宮市大谷記念美術館」「兵庫県立芸術文化センター」など素晴らしい環
    境が整っています。芸術や音楽は「創造性」を育てる上でとても効果的であり、こどもへの教育にも効果が期待できます。西宮にある個人ギャラリーや西宮出身の多くの音楽家の方々と協力して西宮の文化振興に努めます。

◆こどもの可能性を引き出すスポーツ振興

  • 近年のこどもの体力低下は深刻です。スポーツ振興への支援を積極的に行い、こどもたちの可能性を引き出せる街づくりを目指します。