今日は西宮市立越木岩幼稚園の卒園式に来賓として参加させていただきました。今年は男児16名、女児17名の計33名が幼稚園を巣立っていきます。園長先生から手渡された卒園証書を手に、園児1人1人が中央に設置された台の上で幼稚園で楽しかった思い出を発表してくれました。発表した後は、園児がお母さんへ卒園証書を手渡すという素敵な演出です。お母さんとハグをする児童もいれば、恥ずかしくて席に戻ってしまう園児など様々でしたが、どの園児も本当に立派に成長した姿を私たちに見せてくれました。幼稚園の行事は何度見てもほっこりできますね。さくら組のみなさん、保護者の皆様、本日はご卒園誠におめでとうございました!
今日は尼崎養護学校体育館の空調についてです。
昨年の夏は全国で災害レベルの猛暑となり、本市でも例年以上の方が救急搬送される事態となりました。これを受けて、同年12月定例会では「全ての市立学校体育館へのエアコン設置事業に着手することを強く求める内容の決議」が全会一致で可決されました。今後は学校体育館への空調設置について検討が始まります。
記録的な猛暑によって学校体育館への空調設置が求められている中で、早急に空調設置の対応が必要とされる施設があります。それは西宮養護学校建て替え工事のため、今年の8月から仮校舎として利用する尼崎養護学校の体育館です。
この問題については、昨年12月に開催された教育こども常任委員会でも取り上げています。ご参照下さい。
【教育こども常任委員会】校舎建て替えに伴い、来年8月から尼崎養護学校へ仮移転を予定している西宮養護学校。しかし移転計画について保護者の皆様は不安を抱いています!①
現在の西宮養護学校には空調が設置されていますが、仮校舎となる尼崎養護学校の体育館には空調が設置されていません。体育館の空調問題は養護学校に通う児童や生徒たちの生命に関わることでもあることから、私は尼崎養護学校体育館への空調設置を強く要望しています。
一般質問でその後の検討を確認したところ、今までの方針を一転して「新年度に空調を設置する予定」との前向きな答弁を得ました。これで西宮養護学校の児童や生徒、そして保護者の皆様も、不安が1つ解消されました。
一方で、昨年の教育こども常任委員会でもご指摘させていただいた、「バスルートの課題」や「移転による看護師の通勤問題」など、まだ課題が存在します。
児童や生徒が通学する際のバスルートについて、現在養護学校の先生方が一所懸命に取り組んでいます。市もこの取り組みを支援し、円滑なバスルートの構築に努めるよう要望しました。
また看護師についても、勤務地が大きく変わることで看護師が離職してしまう恐れがあります。看護師の確保が困難となれば、福祉タクシーの利用が出来ない児童が発生し、結果として保護者の方が付き添いによる通学を強いられることとなります。付き添い行為は保護者にとって大きな負担です。そのような事態にならぬよう、課題の解決に努めることも要望しました。
今日はここまで。続きは次回に書きます。