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教育改革、防災対策、地域活性化を重視し、市民の声を反映した政策提案と実現に尽力しています。

ごあいさつ

4月に行われた統一地方選挙で4,366票のご信託を賜りトップで当選を果たしてから約1年が経ちました。

私が選挙で訴えてきたことは、転入出人口の7割以上が子育て・将来子育て世代であることを踏まえ
●人口減少を抑制するために開発抑制を撤廃すべき
●開発抑制の原因となっている教室不足を解消すべき
●子育て世代が西宮市を選んでもらえる施策の充実
などを訴えてきました。中でも
●学校施設を建て替えずに築後約80年まで延命する長寿命化計画の見直し
●将来の児童数に見合った小・中学校の統廃合(合築による建て替え)
●地域課題に沿った施設複合化による教育環境・地域力の向上
は私が最も力を入れるべき課題だと考えていました。

人口減少は全国的な課題ではありますが、西宮市も将来的には大きく減少する可能性もあります。人口減少によって財政が厳しくなると、行政サービスの低下を招く恐れがあります。そうならない為にも、人口減少の抑制に取り組む必要があると考えていました。ところが昨年9月定例会では「最悪の場合は令和7年度か8年度の予算編成時で、予算編成に必要な基金が不足し、予算が組めなくなるかもしれない」との実態が明らかとなりました。

西宮市は「住みたい街No.1」と評価される一方で、このままでは本市の財政は市民サービスを低下させかねない状況です。今回はこうした課題に対して、議員として2期目の活動を総括してご報告させていただきます。