1月6日から始めた駅立ちや、1月21日から開始したポスティングで皆様にお配りしている活動報告には、西宮市の課題を書かせていただきました。
私はこれらの課題を多くの方が知らないと思っています。
だから、まずは特に私が問題視している課題をみなさまに
伝えたいと思いました。
西宮市は財政にゆとりがあるわけではありません。
財政にゆとりがなければ新しい事業はもちろん、今後起こりうる災害への備えも困難です。
公共・インフラ施設を全て建替・改修すると、年間平均で約254億円必要です。
この問題を放置すれば、このツケは子供達の将来に大きな影響を及ぼします。
今後、西宮市の高齢化は加速します。
つまり老々介護やWケア、認知症高齢者の増加など様々な問題も加速します。
いくつかの学校区では教室が不足しています。教室不足を解消しなければ、少人数学級の推進ができません。また教室が不足した地域では住宅開発が抑制されます。今後西宮市の人口を増やす場合、この問題を解決しなければ人口の増加は困難です。
西宮市は保育所待機児童ワースト1です。保育所だけでなく、育成センターにも待機が出る恐れがあります。保育所や育成センターの問題は、働く保護者にとって死活問題です。
近年では学校の不登校やいじめ問題が増加傾向です。しかし、西宮市にはこうした児童や生徒に対応するためのSC(スクールカウンセラー)やSSW(スクールソーシャルワーカー)の人数が全61校でたった5人か配置されていません。
その他にも課題はたくさんあります。
こうした課題を改善できれば、西宮市はもっといい街になる。
私はそう信じています。