お花見シーズンですね。各地で綺麗な桜を見ながらお花見を楽しんでいる方も多いかと思います。そんな中、定例で行っている西田公園の清掃活動に行ってきました。いつものスタート場所に到着すると、公園に設置されたゴミ箱の周辺にゴミが散乱していました。カラスの仕業でしょうか。参加者の方とゴミを拾って綺麗にしました。ゴミが散乱したままでは、せっかくのお花見も台無しです。公園に持ち込んだゴミは、各自で持ち帰るよう心掛けましょう。
前回の続きとなります。詳細は以下のリンクをご参照下さい。
【2018年3月定例会】入札に関する課題について①
【2018年3月定例会】入札に関する課題について②
【2018年3月定例会】入札に関する課題について③
次は入札不調に対する対応についてです。
前回の低入札価格調査でも説明したように、入札には一定金額を超えた場合や下回った場合に落札とならない仕組みが存在します。超えた場合の金額を予定価格、下回った場合に失格となる価格を最低制限価格、低入札価格調査制度を採用した場合は失格基準価格と呼びます。入札では参加したすべての事業者が提示したがこの範囲となった場合、入札不調となり契約は行われず、以降は改めて入札を行うのかを検討します。
上の資料をご覧ください。こちらは平成24年度から29年12月時点までに2回以上入札不調となった工事案件の一覧です。期間中に2回以上入札不調となった工事案件は20件となっており、そのうち17件は最終的に契約が成立しています。しかし
■甲山墓園公衆トイレ改築工事
■大社第2育成センター非常階段設置工事
■苦楽園小学校体育倉庫・第2育成センター新築工事
以上3つの工事案件は未契約となったままです。次に参加指名者の欄をごらんください。赤丸で囲った数字の部分を見ると、あくまで傾向ではありますが参加事業者を増やすことで契約が成立したという見方もできます。また今回の入札不調における参加指名業者はすべて市内業者に限定されており、市外業者は含まれていないことがわかっています。
入札不調の問題は、場合によっては市民サービスに大きな影響を及ぼすことを踏まえれば、この問題は改善しなければなりません。
今日はここまで。続きは次回に書きます。