【2018年3月定例会】公園のゴミ箱について③


本日は母校である市立西宮苦楽園中学校の卒業式でした。
毎年来賓として参加させていただいてますが、卒業生の姿はいつも私たちに感動を与えてくれます。1人1人の生徒に3年間の思い出を噛み締めながら、丁寧に卒業証書を手渡す学校長の表情がとても印象的でした。最後は集大成として歌を披露してくれましたが、終わりに近づくにつれ歌声に混じってすすり泣く声が聞こえてきました。卒業生にとって別れは確かに辛いものですが、次のステージでは新しい出会いもあります。学校長のお言葉にもあったように、これからも克己の精神を忘れず挑戦し続けてください。
苦楽園中学校13回生として、この場に立ち会えたことを大変嬉しく思います。
改めて43回生の皆さん、そして保護者の皆様、ご卒業誠におめでとうございました!

前回の続きです。
以前の内容は以下のリンクをご参照ください。

【2018年3月定例会】公園のゴミ箱について①
【2018年3月定例会】公園のゴミ箱について②

当局の答弁にもあったように、公園に持ち込まれたゴミは基本的に持って帰るのがマナーです。このように、ごみを捨てない意識をどのように育てていくのかという取組みがまず重要です。個人的な意見ではありますが、ごみ拾い活動は同時にごみを捨てない意識を育てる活動にもなると考えます。

西宮市では年2回実施しているクリーン大作戦などによって、市内幼稚園や小・中学校等も含めた清掃活動を実施しています。このような活動範囲を身近な公園にも広げるなど、ごみ拾いの機会を増やす取組みによって、こどもたちへのごみ拾いの意識を高める取り組みを進めていただくよう要望しました。

また公園のゴミ箱を撤去することによって、ごみ拾い活動で生じたゴミの処分に支障が生じる問題について、ここでは取り上げておりませんが、地域清掃や催し物等で生じたごみを事前予約によって回収するサービスがあります。

地域清掃・催し物等のごみ収集依頼の手続きについて

しかしこのサービスで回収できる対象は、依頼者が各種団体・学校・事業所などで個人は対象外となっています。

今回はあくまで身近なコンビニエンスストアを協力先の一例にあげさせていただきましたが、その他スーパーマーケットや学校など公共施設でも事業系ゴミを扱う場所であれば提携先となることから、最終的にはすべての公園でごみ箱を撤去することも可能であると考えます。もちろん相手のある話ですので、まずはコンビニエンスストアを運営する各企業とのヒアリングなど事前の調整や法律上における課題の整理が必要です。公園のゴミに関する各企業との地域連携協定を締結し、最終的に公園のごみ箱がすべて撤去できる取り組みとなるよう、検討を要望しました。公園のゴミ箱については以上です。