【駅立ち】阪神西宮駅(2回目)&整体サロン苦楽園 タイズハート


今日は阪神西宮駅で駅立ちを行いました。
途中、理由はあとで説明しますが場所を南から東出口へ移動。
たくさんの方にチラシを受け取って頂きました。本当にありがとうございます。
これで4/2配布終了です。

そして今日は苦楽園にある整体サロン「タイズハート」の関山さんにお話を伺いました。
昨日書いた記事を読んで頂いてすぐお電話を頂きました。

もともと苦楽園には歯医者さんと併設でオープンされていた民間の子育て支援センターがあり、そこでお母さん達は日頃の悩みを話したり楽しい交流でストレスを発散したりとても重宝されていたそうです。
しかしながらそんなスペースが諸事情で閉鎖となり、お母さん達はとても困っているそうです。
確かに夙川や苦楽園には児童館のような施設はありません。もっと言えばこの広い西宮で現在9つしか児童館はありません。
もちろん、現状の西宮の財政でハコモノを建てることは難しいです。
しかし、既存の施設を活用したり他の方法を用いてお母さんたちの要望に応えることは十分に可能だと思います。
たぶん、こういう内容の相談はあまり重要と捉えられていないのだろうと感じます。その大きな要因は「子育てに対する理解」の不足です。前回にも述べたように、子育ての本当の苦労は実際に子育て経験のある母親、または父親でないとわかりません。
社会がちゃんと子育ての目線で考えるには、ちゃんとした「理解」が必要だと感じています。

私は学校教育に「子育て」というカリキュラムがあっても良いと思います。
といっても先生が教えるのではありません。今行われている「赤ちゃん先生」のように子育てを実戦しているお母さんが語り手になってこどもたちに子育ての大変さを知ってもらうという活動です。
皆さんは「こどもを育てる教育」って受けたことありますでしょうか。
女性ならひょっとしたらあるかもしれませんが、それでも表面的なものだと思います。
男性はないでしょう。子育ての教育を受けないまま、いきなり父親になったり母親になったりするのが現状です。
子育ては一歩間違えると人を狂気にも追い込むほど大変な作業です。
私の経験ですが、かわいいと思う我が子でも意味も分からず泣き叫ばれる状態が長時間続くとイラっとします。
そしてそんな自分に自己嫌悪になります。このような環境にいきなり飛び込んでも戸惑うだけです。
もちろん、しっかりと自分たちで考えて悩んで頑張ってるお父さんやお母さんもいますが、もしちゃんとした「子育て教育」を受けていたら、もっと違った環境が生まれると思います。
こどもの頃から「子育て」をちゃんと理解できる環境、そして今子育てをしているお母さんたちが悩みや相談ができる環境、どちらも子育ての街に必要なものだと実感しました。

こうして実際に取りざたされるお話を聞けることは大変勉強になります。
もっと多くのお母さん達の声が聞けるよう、今後も活動して参ります。
関山先生、本当にありがとうございました!

◆整体サロン タイズハート
http://shukugawa-book.com/tiesheart/index.html