ポスティングができないので、今週は貸出を勢力的に行いました。
ちょうどチラシを見てお問い合わせ頂いた方々がいらっしゃったので
この3日間でご挨拶に回っておりました。
やはりどの方々も貸出をご要望されるだけあって医療、自治会のあり方、議員の活動など様々なご意見を頂きました。
お呼び頂いた皆様、本当にありがとうございました!
まだ貸出の予定が残っているので来週も出会いを楽しみにしております!
さて父は西宮卸売市場で乾物の卸商売をしております。
私の祖父である濱口三郎が「濱口乾物株式会社」を戦後まもなく創業しました。
しかし阪神・淡路大震災の影響と物流の大きな変革によって衰退し、今では父が細々と営んでおります。
私が小学生の頃、正月などは父と一緒に手伝いをするため朝から市場に行ったのを覚えています。当時、正月はたくさんのお客様で賑わっていたのを記憶しております。現在ではその姿はもう見られなくなりました。
商店街は当時市民の買い物に必要な場所であり、また地元のコミュニティでもありました。時代の流れとは言え、そんなビジネススタイルがなくなってしまうことに私は寂しさを感じています。
たしかに今は大手スーパーによって新鮮で安い商品があちこち歩き回らずに買える「便利さ」を手に入れましたが
同時に「地域コミュニティ」や「人情」などを失いました。
どちらが正しいのか、少なくとも現代に受け入れられたのは「便利さ」ですが、本当に失ってはいけないものを如何に守るか。これも街作りに必要な課題ではないのかな、と感じます。
さてそんな父が日頃お世話になっている方で小松さんという方にご挨拶に行ってきました。
「阪神西宮の商店街に小松さんってお店があるから」という情報を元に、私は「そういえば小松商店さんってお店があったね」と迷いもせずご挨拶に行きました。
「あの~父がお世話になってる濱口ともうします、中央市場の。。」
「はまぐちさん。。。。。。。。????」
まったく話がかみ合いません。
よくよくお話すると、すぐ近くにある昆布店「小松屋」と間違えていたようです。。なんとまぁお恥ずかしい。。
「よく郵便物も間違えるんですよ~♪」
なんて優しいご対応。小松商店さま、本当に申し訳ありませんでした。
で、改めて小松屋さんへご挨拶へ。
本当に人柄の良いご夫婦さんでした。チラシはすでに読んで頂いてると言ってくれました。本当にありがとうございます!
◆昆布店「小松屋」
http://nishinomiya-color.jp/komatsuya/
商店街の良さは「特価された商品」と「人とのふれあい」です。
大手スーパーには負けない商品へのこだわりが、今後の商店街活性に重要だと感じます。
そしてこれにプラスして「コンセプト」が加われば、街に愛される素敵な商店街になるでしょうね。
帰りに再び「小松商店」さんに戻ってえびす焼きを買いました。
これから寒くなるこの時期に甘くてとっても美味しいスイーツ。
みなさんも買いに来て下さいね!
◆西宮名物ゑびす焼き「小松商店」*ソフトクリームもオススメ!
http://tabelog.com/hyogo/A2803/A280301/28001417/