【2018年9月定例会】議員の定数を41人から40人に削減する条例案は、反対多数で否決されました。


新しい市政報告が完成しましたので、駅立ち&ポスティングを開始します。
駅立ちの日程は以下の通りです。

10月5日(金) 阪急甲陽園駅
10月9日(火) 阪急苦楽園口駅
10月10日(水) 阪急夙川駅 北側
10月11日(木) JRさくら夙川駅

雨天の場合は順延致します。何卒宜しくお願い申し上げます。

昨日は私が所属する会派・ぜんしんが中心となって「西宮市議会議員定数条例の一部を改正する条例」を提案しました。この条例の目的は、現在41名となっている議員定数を40名(1名削減)にするものです。この提案について、提案者を代表してわたなべ謙二朗議員が議場にて提案を行いました。以下提案理由です。

議員提出議案第10号「西宮市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定の件」について、提出者を代表して説明いたします。

提案理由は、「議員定数を1人減じ、40人とするため」です。

昨年度、座長、各会派の委員及び無所属議員の代表者により、「議会運営の課題に関する検討会議」が設置されました。「会派・ぜんしん」は検討会議の議題として「議員定数について」を提案し、(11/10から11/21、12/20、1/19、2/7、2/19まで)計6回、検討会議にて「議員定数について」協議されました。地方分権一括法により、議員定数の法定定数が廃止されて以降、西宮市議会の議員定数は48人から45人、45人から42人、42人から41人と削減されてきました。現在の議員定数は41人ですが、平成28年6月定例会以降、決算審査・予算審査も含めて1年以上の期間40人の議員数で議会は運営されてきました。しかし、40人であっても明確な不都合は生じていません。これまでも同様に議員数に欠員がでたことから協議により議員定数が削減されてきました。また、我々「会派・ぜんしん」は本市の厳しい財政状況を踏まえ、自らの身を切る姿勢を議会が率先して示すべきと考えています。そのため、議員定数を削減して40名にすべきと考えています。提案に関する説明は以上です。

この提案は
賛成:会派・ぜんしん、維新プラス、無所属議員1名(計10名)
反対:政新会、公明党議員団、日本共産党西宮市会議員団、市民クラブ改革、無所属議員3名(計29名)
という形で否決されてしまいました。

提案理由にもあるように
■本市の厳しい財政状況を踏まえ、自らの身を切る姿勢を議会が率先して示すべき
■現在の議員定数は41人だが、平成28年6月定例会以降1年以上の期間40人の議員数で議会は運営されてきた中で、明確な不都合は生じていない
■過去の議員定員の削減についても、同様の理由によって削減を行ってきた
という事実のもと提案を行っただけに、このような結果になったことを非常に残念に思います。