娘が育てているミニトマトに、初めて赤い実がつきました。嬉しそうにミニトマトを採って、半分を自分が食べて、もう半分を私に食べさせてくれました。ちょっと酸っぱい味でしたが、娘には格別な味だったと思います。野菜などを育てることの大変さを感じて欲しいですね。
石井市長が選挙前に約束された「自分の退職金を0円にします」という条例案について、賛成多数で継続審査となりました。
私が所属する会派・ぜんしんは、継続審査に賛成しました。以下、議場での継続審査に対する賛成討論です。
会派・ぜんしんは「議案第490号 市長の退職手当の特例に関する条例制定の件」について継続審査に賛成します。
以下、理由を申し述べます。
私共は市長が選挙公約で掲げた通り、自身の退職手当を自らの政治姿勢として受け取らないこと自体を否定するものではありません。 しかしながら市長は代表質問の答弁で「今後、すべての事務事業に対する見直しが避けて通れないと考えており、これらの見直しを市民の皆さまにお願いしていくのに先立って、まずは市長自らがその姿勢を示すことが必要であると考えたものであります」と述べる一方で、「市長以外の常勤特別職」「一般職員」の退職手当・給与等に手を付けることは考えていない旨、述べられました。 事業の見直しは市民の負担増に直結します。 また本市は市民1人あたりの人件費が中核市平均と比較して約1万円、20%近くも高い水準にあります。
こうした点も鑑み、市長以外の特別職を含めた市職員全体の退職手当・給与制度のあり方についても、併せて検討・議論するべきです。 市長の任期は四年であり、退職手当支給まで、まだ十分時間があります。 議論を継続し、市職員全体の退職手当・給与制度のあり方を検討するための起爆剤として、退職手当の見直しを活用することが、より望ましいと考えます。
以上、議案第490号に対する継続審査を求める動議への賛成討論といたします。
退職金の支給は、市長の退職時に支払われるものです。それまで約4年あるわけですから、市長の退職金を0円にするだけでは勿体ないと思います。せっかくなので、職員全体の退職手当・給与制度のあり方を検討する機会としていただきたいと思います。