我が家に新しい家族が誕生しました。3434gの元気な男の子です。
妻は妊娠期間から今まで本当によく頑張ってくれました。
これから妻の体調が戻るまで、しっかりと家事や育児など出来るサポートをしていきたいと思います。
昨日行われた教育こども常任委員会で審議された内容について、いくつかご報告します。
まず今後の対応が気になるコンクリートブロック塀について、詳細な報告と今後の対応が報告されました。
■調査対象
<学校園>
小学校41校、中学校20校、特別支援学校1校、高等学校2校、市立幼稚園18園の計82施設
<市立保育所>
市立保育所23施設、旧むつみ保育所1施設の計24施設
■調査方法
立ち入り可能な範囲での外観調査(計測・打診・触診)
■調査結果
*不適合の定義
・ブロック塀の高さが2.2mを超えるもの
・壁の厚さが15㎝未満のもの(高さ2m以下の塀にあっては10㎝未満)
・高さ1.2mを超える場合に控壁の間隔が3.4mを超えるもの、または控壁がないもの
・控壁の突出長さが高さの1/5未満のもの
今後の対応として、建築基準法に不適合のブロック塀を通学路や歩道などの動線に接する箇所を優先的に撤去し、フェンス等を取り付ける工事を行うとのことです。
改修の費用は以下の通りとなります。
教育委員会所管分 2億7713万5000円
こども支援局所管分 3994万6000円
また通学路及び学校園周辺の緊急調査結果も報告がありました。
■調査対象
小学校41校、中学校20校、特別支援学校1校、高等学校2校、市立幼稚園18園の計82施設
■調査内容
①通学路及び学校園周辺において、地震前後で変化のあった箇所
②地域・保護者からの情報があった箇所
■調査方法
市立学校園が地震後に把握した情報を教育委員会へ報告
■調査結果
今後の対応として、引き続き学校園からの情報収集を行い、担当各課と連携し、個別に対応を行う。また必要に応じて、学校園への情報提供を行うとともに、通学路の変更等について指導を行うとのことです。
定例会初日に発生した地震だった為、実態調査は大変な作業だったと思います。
職員の皆様には、迅速なご対応に改めて感謝申し上げます。
一方で、委員会では今後の整備におけるコンクリートブロック塀の使用について意見を述べました。幼い児童の命を奪い、この事件を受けて本市でも改修等の対応を行ったことを踏まえ、今後の公共施設等でコンクリートブロック塀を使用することは自粛すべきだと考えます。今後のブロック塀の自粛について検討するよう要望しました。
今日はここまで。