銀河英雄伝説 Die Neue These
私の好きな銀河英雄伝説のリメイク版が深夜に放映されています。実は漫画やアニメが大好きで、前回の作品はDVDで全て見ました。新作は声優の配役に少し物足りなさを感じるものの、映像が飛躍的にアップしており、いつも楽しく見ています。個人的にはヤン・ウェンリーとキルヒアイスが好きです。前作は超長編でしたが、今回は何話までやるのか気になるところです。
さて先週は小中一貫の義務教育学校である守口市立さつき学園を視察しました。義務教育学校とは学校教育法の改正により平成平成27年6月に新設された学校教育制度で、小学校課程から中学校課程まで義務教育を一貫して行う学校です。守口市立さつき学園は守口市立さつき小学校と守口市立第三中学校を統合して、新しく校舎を整備しています。
当日は学校長や教育委員会の方から、さつぎ学園の取り組みや課題について丁寧にご説明をして下さいました。学校では一貫校の特色を使ってさまざまな異学年交流も実施されており、大変興味深い内容でした。
個人的に興味深い内容としては、小学校と中学校を統合して施設を整備する上でのスケールメリットです。地上5階建で3つのアリーナ(体育館)や部室等を含めたさつき学園の延床面積は14,392㎡となっており、総工費は約42億7千万円だと伺っています。この費用は仮に守口市立さつき小学校と守口市立第三中学校の両校をそれぞれ立て替えた場合よりも安くなっているとの説明がありました。
上のグラフは市内全中学校における生徒数及び教室数の推移です。ご覧の通り、生徒数も教室数も共に減少傾向にあります。
守口市立さつき学園の取り組みはまだ始まったばかりですが、このような先進事例を参考に小中一貫教育のメリットやデメリットを整理しながら、本市においても検討を進めることは必要だと感じました。
お忙しい中にもかかわらず、快く視察を受け入れて下さった守口市立さつき学園や守口市教育委員会の皆様、本当にありがとうございました!