昨日は阪急苦楽園口駅にて駅立ちを行いました。多くの方が市政報告紙を受け取って下さいました。お声かけなどもいただき、定期的に市政報告活動を目的とした駅立ちを継続する意義をしみじみと感じております。受け取って下さった皆様、本当にありがとうございました!なお、初日の阪急甲陽園駅の駅立ちに続き、今日の阪急夙川駅北側の駅立ちも雨の為16日(水)に延期させていただきました。宜しくお願いします。
過去に開催された平成28年9月の民生常任委員会で、市内10箇所の体育館等で実施する親子でリフレッシュや幼児体操など、未就学児童を対象とした通年教室の申し込み状況について質疑を行いました。
詳細は以下のリンク先をご参照下さい。
前回の内容をまとめると
■親子でリフレッシュと幼児体操ではキャンセル待ちの児童総数が690名となっていた
■民生常任委員会決算分科会にて、「事業の利用実態やこどもの発育における運動の重要性を考慮すれば、今後未就学児童を対象とした親子でリフレッシュや幼児体操は今後拡充していくべきだ」と提言を行った
■翌年4月には、特にキャンセル待ちの多い北夙川体育館と甲武体育館の教室が新たに増えたことによって、募集枠が増えた
というものです。
先日、担当課にその後の進捗を確認しました。その結果が以下の資料となります。
平成30年4月時点でのキャンセル待ち児童総数は310名となっており、前回質疑を行った時期と比較して380名減となっています。一方で、新たに教室の募集枠が増えた甲武体育館では前年と比較してキャンセル待ちの数は増加傾向にあり、引き続き改善が必要です。西宮市では児童数全体は減少傾向にあるものの、一部では未就学児童数が増加したことによる地域偏在が主な要因であると推測します。
対応策の1つとして、キャンセル待ちとなっている対象児童に他の空きがある教室を利用していただくという考えがあります。実際に数名の保護者がお住いの地域でキャンセル待ちとなったため、他の地域の体操教室を利用されている事例もあることを担当課より確認しています。しかし、送迎負担が大きいことから、他の空き教室への案内を強化したことで高い効果が見込めるのかという懸念もあります。またキャンセル待ちが多い地域では、やむなく民間の教室を利用していることによってキャンセル待ちが減少した可能性もあります。
こどもたちの運動不足が囁かれる中で、運動環境を整えることは重要です。あるべき環境への改善に向けて、引き続き取り組んで参ります!