明日28日土曜日は市役所前にて市民まつりが開催されます。
西宮市議会では、去年に引き続き今年も議会体感ツアーを西宮市議会棟にて開催します。昨年開催されたツアーの内容は以下のリンクよりご覧ください。
議会体感ツアーを開催 (平成28年10月22日)
この日は一般の方が入れない議場に入場できるだけでなく、クイズなどの企画も予定しております。このツアーの進行役として、今年は私も1クールを任されることとなりました。時間は15時からの部です。ご家族で参加も可能です。明日は生憎の天気となりそうですが、お時間のある方は是非西宮市議会議会棟まで足をお運びください。
今日で駅立ちが終了しました。受け取ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
今日は学校改革事務についてです。
学校改革事務は学校園の統廃合や校区の調整、児童生徒数の推移、通学路などにかかわる事務です。神園町では現在、旧夙川学院高等学校および中学校跡地に大型マンション開発が予定されており、完成すれば地域の児童数が増加する可能性が高くなっています。一方で校区となる神原小学校では児童数が年々増加しており、今後の児童数の増加に対応するため現在仮設校舎の建設を計画中ですが、マンション開発によって想定以上に児童を受け入れなければならない可能性も否定できません。
以上の内容を踏まえ、私の質問内容と市の答弁は以下の通りです。
【はまぐち質問】
神原小学校は今後教室不足が深刻化している中で、大型マンションの開発も予定されている。仮設教室の建設も検討されているが、検討を超える可能性について市はどのようにお考えか?また校区変更の可能性も考えられるのか?
【当局答弁】
神原小学校については、今後、児童数増加が見込まれ、年2回の推計においても特に注視している学校です。大型マンションの開発について確定した戸数が業者から提出されない中ではありますが、現在のところ、直近の仮設教室の建設までで対応可能な範囲となる可能性が高いと予測しており、今のところ校区変更については考えるに至っておりません。
【はまぐち質問】
神原小学校に通う一部の児童は、複雑な交通状況となっている踏切を横断しなければならず、現状は迂回をして安全面を確保している。新たな開発によって児童数が増えた場合、通学路問題がより深刻化すると懸念するが市はどのようにお考えか?
【当局答弁】
神原小の現在の通学状況については、学校及び市の関係部局とも情報を共有しています。また、児童数が増えた場合についても、上記同様、予測を立て、関係部局とも共有しているところです。今後とも関係部局と連携し、対応にあたってまいります。
以前より神原小学校の通学路は問題とされており、現状は大きく迂回して比較的安全な踏切を横断して児童は通学しています。夙川学院高等学校の跡地に建設を予定しているマンションの開発によって、さらに神原小学校への通学児童が増え、通学路の安全対策に問題が生じる可能性も否定できません。購入前のマンションであれば、購入前に校区変更を行うことで大きなトラブルも回避できる可能性があります。マンション購入後での校区変更は極めて困難となることから、神原小学校以外の比較的受け入れに余裕のある学校への校区変更も視野に、多様な対応を検討するよう要望しました。
今日はここまで。