市政報告紙に告知させていただいた、明日開催予定のカフェミーティングは今回中止とさせていただきます。また、市民のみなさまからお声を聞くことを目的に開催しておりましたが、今後は違った形で行いたいと思います。
以前ブログで掲載した「【平成28年9月 決算特別委員会 民生分科会】体育施設管理運営事業について」の中で全国の年齢階級別出生数をご紹介しましたが、西宮市保健所から本市における年齢階級別出生数をご提示いただきました。そこで以前と同様にグラフ化してみました。
今回は総数を100として比率を表しています。上から西宮市の平成18年度、平成25年度の年齢階級別出生数、最後は平成25年度の全国年齢階級別出生数です。西宮市では平成18年と25年を比較すると、全国同様に30歳から34歳の割合が38.05%と最も多く、傾向として34歳までの出生数は減少傾向にある一方で35歳以上の出生数は増加しており、全国と比べて5.48%高くなっています。
やはり西宮市でも育児を行う保護者の高齢化が進んでいることがわかります。以前の記事では育児を行う保護者の高齢化によって、こどもとの運動が十分に行えない環境に陥っているのではないかという問題点をあげましたが、それ以外にも女性の出産年齢が上がることによって、1人あたりの出産人数も減少して少子化を加速させる要因となる可能性も考えられます。
一方で晩婚による出産は収入面でゆとりがあることや、ある程度人生経験を踏むことで精神的にゆとりが生まれること、などデメリットばかりではないとも考えられることから、なんとも悩ましいところです。
今日はここまで。