昨日から急に寒くなりました。風邪を引かないよう注意が必要ですね。
苦楽園小学校の女子チームがまた台第37回阪神ミニバスケットボール選手権大会において7位となり、県大会への出場を決めました。本当に頑張ってます!というわけで、頑張ってるこどもたちに何かできないかと思い、今月の17日(土)に西宮ストークスさんが学校に来てこどもたちへバスケットの指導を行ってもらうことになりました。プロの選手と交流できることは、バスケットを頑張るこどもたちにとって大変有意義となるでしょう。この主催に対してご理解を下さった西宮ストークスさんには心より感謝申し上げます!
今日は葬儀・斎場管理運営事業についてです。
こちらも昨年9月の委員会で取り上げさせていただいたもので、継続質問となります。この事業は前回の産業情報化推進事業の時にも出てきた財団法人都市整備公社が指定管理者となっております。情報化推進に葬儀・斎場管理運営って。。すごい組み合わせですね。。
この事業は名前の通り葬儀を行うための斎場を管理するのが目的ですが、斎場売り上げなど収入から維持・管理費を差し引くと赤字となることから市は約3,000万円を負担しており、産業情報化推進事業同様に自立した運営が行われていないことが問題です。
市はこの事業の必要性として
・年間500件以上の実績がある
・斎場の稼働率が90%を超えていることや、受け入れ先がなくなることで利用者の選択肢が減る
・民間事業者では対応できない安価な葬儀ができず、利用者自身の負担がふえる
・市営葬儀を利用できてよかったとの声に応えられなくなるという問題が起こる
などをあげています。
確かに一見みればごもっともな内容ですが、市内の民間業者には同様の事業を行っており、市が実施することで民営圧迫となる恐れがあることや、そもそも安価な葬儀を必要とされる市民の方々へ本当に還元されているのか、という懸念や疑問を抱きました。この時は管理費を抑える適切な対応を行うよう要望しました。
委員会後しばらくして満池谷斎場の近く、奥畑町に西宮中央典礼会館という民間業者が運営する施設が整備されました。4階建の立派な施設で、多様なニーズにも対応してくれそうです。この施設によって市営斎場の必要性は極めて低くなったと感じています。
こうした流れを踏まえ、今回の委員会の質問は以下の内容です。
【質問】
昨年度の決算分科会で回答にあった約3000万円の施設維持管理を目的とした公費負担は、今年度どの程度となっているのか?
【回答】
27年度決算ベースの約3千1百万円から、28年度予算ベースでは約4千2百万円となり、約1千1百万円の増額となっております。
【質問】
公的負担が増額した理由は何か?
【回答】
増額となりました約1千1百万円の主な内訳は、遺体安置用冷蔵庫や斎場用椅子の購入に係る事業用備品費の4百2十万円、また、公社雇用の臨時職員2名に係る人員配置の変更に伴う指定管理委託料の7百3十万円でございます。
【質問】
人件費2名の増額について、この人員はどこから配置されたのか?またこの増員の目的は何か?
【回答】
葬儀の事業実施から斎場の運営部門への配置換えでございます。目的は、突然大切な方を亡くされたご遺族に最適な葬儀を提供するための相談窓口に重きをおいたものでございます。
【質問】
利用件数は23年度では545件、24年度では509件、25年度では517件、26年度では533件、27年度では478件となっている。この状況について、施設の利用は増加傾向、横ばい、減少傾向などどのような状態にあると認識しているのか?
【回答】
若干の減少傾向にあると認識しております。
【質問】
利用額は同種の民間企業の利用料金と比べて安価であると認識するが、こうした価格設定も含めた市営斎場を管理する目的は何か?
【回答】
経済的な弱者などの安価な葬儀を希望する利用者に対し、費用面で応えていくためでございます。
【質問】
では年間500件程度の利用者のうち、目的の対象となる低所得層の割合をどの程度把握しているのか?
【回答】
利用者の所得に関する情報は把握しておりません。
【質問】
都市整備公社の葬祭事業は、この人員移動によって経営状況がどのように変化したのか?
【回答】
27年度予算ベースでは、約5百万円の赤字でのスタートが、28年度予算ベースでは約2百万円の黒字となっております。
この回答、実は大きな問題があります。どこが問題なのかは次回で書かせていただきます。今日はこれまで。
先週家族でしまじろうクリスマスコンサートに行ってきました。
たくさんのこども連れで会場は溢れていました。娘も以前から楽しみにしていたので、喜んでくれてとても満足でした。