【平成28年9月 決算特別委員会 民生分科会】コミュニティ推進事業について①


昨日は私の実家がある柏堂西町の親睦会に来賓として参加させていただきました。
長年住んでいても、ご近所の皆様とお顔を合わせる機会がなかっただけに今日はたくさんの方とお話しができて大変充実した時間でした。地域課題についてもいくつかご意見を伺えたので、いただいたご意見をしっかりと反映できるよう、引き続き努めて参ります。

親睦会では先人の方から子育て世代のお母さん方やこどもたちまで幅広い世代の方が参加して、楽しく歌を歌ったり楽器を演奏して楽しい時間を過ごしました。このような素晴らしい地域コミュニティをもっと広げていければ素晴らしいと思います。今日はお誘い下さり本当にありがとうございました。

9月定例会では決算特別委員会が開催されました。
この委員会では当局から決算の報告を受け、その内容について質問を行います。
私は民生分科会に付託された事業について質問をいくつか行いましたのでご報告します。

まずはコミュニティ推進事業についてです。
この事業は主な活動である地域情報誌「宮っ子」を作成する西宮コミュニティ協会に対して、宮っ子の作成費用等を支援するものです。

「宮っ子」は昭和54年10月に創刊されて以来、企画、編集、配布の全てを市民のボランティアで行なっています。「宮っ子」には全市版と25の支部が作成する地域版に分かれています。(地区分けは以下の通り)

特に地域版では長年に渡って地域だからこそ取り上げられるコミュニティー情報を伝えてきました。

平成27年度における「宮っ子」の印刷部数は1回につき186,437部で年6回の発行です。印刷費用はおよそ5,100万円となっています。「宮っ子」は市内全戸配布を目標としておりますが、全戸配布が実施できていない地域も存在していることが大きな課題となっています。

さらに印刷費用を部数で割ると、「宮っ子」1冊あたりの印刷経費がおよそ46円であることから、印刷コストが一般的な同形式の冊子よりも高額となっている可能性があります。

こうした問題を受け、民生分科会では質問をさせていただきました。

今日はここまで。続きはまた次回に書きたいと思います。