今日は苦楽園にあるカルボニエラ デル トロ (CARBONIERA del TORO)さんへランチを食べにいきました。相変わらず面白いオーナーシェフのトロさんですが、腕は本物。今度はこっそりワインを飲みに行こうとおもいます。
食事が終わった後に、DEN PLUS EGGとD+E MARKETの蚤の市へ。
普段は人気のない脇道には多くの人が集まっていました。何だかいつもと違った雰囲気で素敵でしたね。娘に手編みの帽子を購入。これをかぶる娘の姿を見るのが楽しみです。
一般質問の最後は西宮市卸売市場の再整備事業についてです。
以前にもこの事業についてはブログで書かせていただきました。
西宮市卸売市場の再整備事業について
この事業では現在の市場がある区画を整理し、東側を民間企業によるマンション開発等とし、残りの場所は卸売市場の継続を希望する関係者が、新たに設立する新市場会社によって市場施設を取得し、管理運営を行います。
簡単に整理すると
・この事業は①公設市場と民設市場の統合②民設民営で新市場を開設運営③現在地での新市場整備という3つの方針によって進められている
・新市場の施設整備に約3億7,500万円の費用負担が必要との試算が出されたが、賃料や維持・管理費用など負担が大きいことから、一部の市場関係者から整備後の継続について懸念の声が出ている
・市はこの負担軽減を含めた具体的な対応策について、1年経った今も市場関係者へ提示できておらず計画は遅れている
となっています。
「今回の卸売市場の再整備に関して、市から今後、何らかの形で公費を投入することはないと理解して良いのか?」という質問に対して、市は「公費の投入は少なからず必要」と回答しています。
もちろん、今までにも測量やコンサルティング量など、少なからずの公費がかかったことは事実です。しかし、今後の大きな課題は市場関係者が懸念する負担をどのように軽減できるかであり、3億7500万円という巨額の負担を少なからず投入された公費で解決できるとは到底考えられません。
もし公費の負担が、仮に噂されるような土地の購入や施設の建設費負担であるとするならば、本来の方針とされる民設民営とは大きくかけ離れたものとなり問題です。
一方で現状の施設は防災基準を満たしていない問題や、JR西宮駅前というまちづくりの観点も含め、西宮市卸売市場の問題は解決に向けて前に進めなければなりません。
市は一刻も早く負担軽減を含めた具体的な対応策について、市場関係者に提示をおこなうこと。そして提示内容が議会に図るべきものであるなら、早急に提示を行うことが重要です。
この事業に関係する方の中にはご高齢の方も多くいらっしゃいます。計画はすでに遅れが生じており、不要に時間を費やすことはあってはなりません。
今後もこの卸売市場の再整備についてしっかりと取り組んで参ります。