定例会期中ではありますが、今日は母校市立苦楽園中学校の運動会に来賓として参列させていただきました。オープニングは吹奏楽部の後輩達によるファンファーレ。クライマックスのトランペットが奏でるハイB♭がとても美しかったです。マーチもとても上手に演奏していました。
そしてサプライズで越木岩のだんじりが登場しました。
苦楽園中学校周辺にまでだんじりが来たのは実に21年振りだそうです。
だんじりは本当に迫力がありますね。だんじりを引く青年団の皆さんは勇ましくとてもカッコよかったです。この姿を見て越木岩青年団に憧れるこどもたちも多いのではないでしょうか。
残念ながら40歳までという年齢制限の為、私は参加が叶いませんが、このような歴史的な活動には多くの若い方々が参加していただきたいと願います。だんじりに参加された皆様には、きつい坂を登ってこどもたちや地域の為にお越しくださり本当にありがとうございました。お怪我のないよう、引き続き越木岩のだんじり祭りを盛り上げてください!
再び運動会の演目へ。プログラムはどれも一生懸命で、見応えのあるものばかりでした。
注目は初めて見た競技「ジャベリックスロー」です。やり投げの一種で、短めのやりを遠くに飛ばす競技です。ここでマリオキャラクターに扮する生徒たちがき競技を盛り上げていました。
最後はスターで強くなったワリオ扮する先生がやり投げを競技前に実演するのですが、多分経験者なんでしょうね。驚異の飛距離で会場は大盛り上がりをみせました。こうした演出は見てる側も楽しくて素晴らしかったです。
やはり見応えがあったのは3年生。
女子のダンス「大地」は足先から指の先まで細かな描写で素晴らしいダンスを披露してくれました。一体感があってとても素晴らしい演技でつい拍手を忘れてしまう程でした。
男子は組立体操「静と動」。最後の組体操はまるで五重塔を彷彿させる見事な出来栄えでした。
リフトアップされる瞬間は手に汗握る緊張感で、見応えのある演技でしたね。
今年は雨も多く、練習量が少なかったようで完成度を心配されていましたが、全く感じさせない素晴らしい演技でした。
数年前まで小学生だったこどもたちが、ここまで成長することに大きな驚きを抱きながら拝見させていただきました。何より学校の先生方もこどもたちと一緒になって楽しんでおられたのを拝見して、一体感のある苦楽園中学校の姿に感銘を受けた1日でした。
午後は所用の為、先に失礼をさせていただきましたが、皆さん今日は本当にお疲れさまでした。
また来年も苦楽園中学校の体育大会を楽しみにしております。