民生常任委員会の施策研究テーマ


息子に本をプレゼントしました。
息子は中学生になって初めて体験する試験や多くの宿題に困惑しているようです。
数日前、期末テストの結果が不甲斐なかったようで、電話で泣きながら悔しさを伝えてきました。
「勉強しないとダメ」と言葉で伝えることは簡単なんですが、「なんで勉強しないといけないのか」という目的を伝えることはとても難しいと感じています。どうやったら彼自身がその重要性に気付けるのか、という部分が難しい。
そのことを自分で気付いて欲しくて、この本を送りました。
自分の将来に必要だと自覚するからこそ、その技術や知識を学ぶ努力をします。
将来何になりたいのか、なりたいものの為に必要なものは何か。
こうした気付きへの環境づくりも、これからのこどもたちに必要なものだと感じます。

さて、7月6日に行われた民生常任委員会において、この度の施策研究テーマが以下の通り決定しました。

・防犯カメラについて
・防犯協会について
・中央体育館の建て替えについて

以上3つがテーマとなります。

防犯カメラについては、現在県の補助金制度を活用した設置を行っておりますが、今年度より西宮市でも補助金による防犯カメラの設置に取り組んでいます。
防犯カメラ設置補助事業について

そして、来年29年度以降は市の直営で防犯カメラを設置することが決まっており、その設置基準等を議論する上で他市の事例も踏まえながら研究を行います。

我が会派としては、積極的にカメラを設置するという立場に立っておりません。
しかしながら、今後は直営での設置も行うということが決まった以上、防犯カメラのあり方については地域の要望や効果検証、予算規模等の検討を踏まえながら設置基準について提言を行って参ります。

防犯協会については委員会でも質疑させていただいた通り、防犯協会の活動内容や活動費用等、今後の防犯協会の組織のあり方を踏まえた提言を行ってまいります。

中央体育館については建設常任委員会との連合審議会で協議もを行いましたが、特に民生常任委員会では施設運営のあり方や運営方法などソフト面に重点を置いた議論を個人的には行っていきたいと思っています。

以上3つの施策について、より良い提言ができるような研究となるよう努めてまいります。
進捗はまたご報告いたします。