雲井町と高塚町の間を走る道路、通称雲井橋通り(大浜老松線)の中程にある交差点は幅がとても狭く、通行する車が側溝に脱輪するなど問題となっていました。そこで市は交差点北側にある民有地所有者の方との交渉によって、問題となっている道路に隣接する土地の一部(図面赤枠部分)を購入し、道路幅を拡幅する工事を行うことを決定しました。工事が順調に進めば、今年の10月末までには完成予定です。
道幅が広がることで、今までよりも車の往来がしやすくなり、脱輪をする車も減ることが期待できます。しかし、この道路には夙川小学校の生徒が通う通学路が交差しており、午前7時30分から8時の時間帯にこの道を横断します。
通学路の見守りを行っている保護者の方から、雲井橋通りを通行する一部の車がスピードをだして危ないというお声を聞いています。今後はこうした車に対して速度を出させないよう啓発看板の設置や広報による周知に取り組んでります。