今月は地域活動などかなり多忙でなかなかブログをアップできませんでした。
事後報告ではありますが、29日の日曜日に市政報告紙にも記載させていただいた通り、樋之池公園にて定期清掃を行いました。
樋之池公園は他の公園よりも規模が大きいので、他の公園に比べて清掃時間も多くなります。
そのため、少し早めに行って活動を開始。
公園の規模を考えれば、ゴミの量は少なかったと感じました。
しかし、大きなダンボールが落ちていました。
そのダンボールを抱えながら自転車まで帰ると、公園に居たおじさんに声をかけられました。
おじさん「まだダンボールが落ちてたんか?」
はまぐち「はい。」
おじさん「公園のゴミ箱の側に置いといて!業者の方が持って行ってくれるから。」
はまぐち「そういえば先週くらいに立ち寄ったとき、ゴミ箱付近に大量のダンボールが置いてましたよね?」
おじさん「以前公園にたくさん落ちてたからワシが拾ったんや。ワシ毎日公園のゴミ拾いしてるんや。」
写真は公園清掃以前に撮ったゴミ箱の様子です。
こうして毎日ゴミ拾いを行っていただいている方もいれば、公園をゴミ箱と勘違いして捨てる人もいます。
ゴミ拾いをしてくれる方に、拾ったゴミを自宅に持って帰らせることは正直どうかと感じます。
公園のゴミ箱は、そのような方が拾ったゴミを捨てるためにあります。
しかし、こうした仕組みが公園にゴミを捨てる行為を助長している可能性もあると感じています。
残念ながらゴミ箱がなくなることで、ゴミを捨てる人が減るという可能性は低いと思います。
しかし、公園に捨てられた多くのゴミは外から持ち込まれたものであり、その多くは家庭や購入先で処分が可能なものばかりです。公園にゴミを捨てる人が適切な方法で捨ててくれれば、こうしたゴミ箱は不要なはずです。確かにダンボールを捨てる日は月に1回しかありません。私もうっかり忘れたこともあります。しかし、だから公園に捨てて良い理由にはなりません。翌月まで待てば良いだけです。
市内の多くでは、樋之池公園のおじさん同様、定期的にゴミを拾って下さる方がいらっしゃると思います。
こうした方々の行為が無駄にならないよう、公園のゴミ箱について今後も活動を通じて見識を深めて参ります。