今日は私の母校、西宮市立苦楽園中学校の卒業式でした。
1人1人卒業証書が手渡されるのをしっかりと見届けさせていただきました。
卒業生の皆さんにとって仲間との別れであり、新たな人生の門出でもある大事な1日でしたね。
学校長の式辞、在校生の送辞、卒業生の答辞。
どれもすばらしい内容でした。
3年間に渡って卒業生達を見届けた先生方の心境と、これからの人生について伝えたいことがしっかりと伝わりました。また在校生と卒業生の文章には先輩・後輩の信頼と尊敬の意が言葉の節々に込められていたのが印象でした。
およそ30年ぶりに校歌を合唱しました。
苦楽園中学校OBの皆さんもきっと覚えていると思います。
久々に校歌を歌いましたが、すばらしい曲だと思います。
そして最後に卒業生の合唱を4曲ご披露いただきました。
卒業生の歌声には親や学校の先生、後輩などへの感謝がたくさん込められていました。
歌ってすばらしいですね。胸にぐっとくるものがありました。
技術的にも大変高いものだったのでびっくりしました。
合唱コンクールでは全国常連校の武庫川女子大学附属中学校と地区大会で競い合っている程だそうです。
本当にすばらしい合唱を聞かせていただきました。
この度卒業される187名の生徒の皆さん、ご卒業誠におめでとうございました。
無限の可能性を秘めた皆様の、これからのご活躍を心より楽しみにしております。
授与式が終わった後、在校生が運動場で花道をつくって卒業生をお見送り。
吹奏楽部は演奏のためこの花道には参加できません。
吹奏楽部の卒業生が、演奏中の後輩に手を降って大きな声で感謝を伝えていました。
それを見た演奏中の後輩たちが、泣いて演奏できない場面もありました。
卒業生が見えなくなるまで演奏を行った吹奏楽部員達は、寒い中本当によく頑張ったと思います。
卒業式も終わり、午後は吹奏楽部の顧問の先生にお願いして部活の見学をさせて頂きました。
一旦自宅で昼食を済ませたあと、改めて学校へ。
すると部員の方々が私を待っていてくれたようで、音楽室まで案内してくれました。
音楽室では吹奏楽部の部長さんから丁寧なご挨拶があり、「コスモス」という曲を特別に演奏して頂きました。私1人のためにこのようなすばらしい演奏を披露していただいたことに大変感謝いたします。
28年前に私もここで演奏していたんだなぁと思うと本当に感無量でした。
吹奏楽部顧問の先生方、そして苦楽園中学校吹奏楽部員の皆様、本当にありがとうございます。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。