今日は午前中に関西学院会館で行われた「にしのみや・おもてなしストーリー創造ワークショップ」を見学させていただきました。
西宮の観光事業への取り組みを再構築するために、市政ニュースで公募を行って集まった市民の皆様から西宮の観光について意見交換を行うというものです。
参加者は7つのテーブルに約4〜5名のグループにわけられ、それぞれのテーブルで自己紹介を行ったあとにワークショップがスタートします。
赤と黄2色の紙を用意して、赤の紙には「西宮にあったらいいなと思うこと」黄の紙には「西宮で満足していること」をそれぞれ書きます。それぞれ自由に書いた後は、大きな模造紙にいろんなカテゴリーにわけられます。(写真参照)
こうして分けられた後、クジによって2グループが選ばれてこのシートに関する説明を会場の皆さんに行います。
このシートを全て見させていただきましたが、いろんな観点で西宮がどんな街なのかを考察できるとても感心の高いものでした。7つのシート全体で特に目立ったのは「食」に関するワード。全体的に黄色の紙に書かれていることから、西宮が食の街であることがよく理解できます。一方で、赤色の紙に書かれた内容にも日本酒や一部食のカテゴリーが記載されており非常に興味深いものでした。
休憩の後は、参加された方に「西宮で案内する観光プラン」を実際に作ってもらうというものでした。人に紹介したい場所やモノを「夏」という季節で考えてもらい用紙にプランを記載してもらいます。私は所用がありこの時点で会場を後にしましたが、市の担当の方によればこの策定したプランを実際にお友達などに実行してもらうそうです。こちらもどんなプランが出来たのか是非拝見したいですね。
産業観光は私にとって感心の高い事業です。
このワークショップでのご意見をぜひ参考にさせていただきたいと思います。