今日は夙川西市民間で行われている移動児童館を見学させていただきました。
6日に越木岩福祉会館で行われたよちよち広場には、私が定例会中だったので妻にお願いして娘と参加してもらいました。そして今日は私だけで見学をさせて頂きました。どちらもたくさんのお母さんたちが参加しており、移動児童館の需要の高さが伺えます。とくに夙川沿線から北側、甲陽園線から西側のエリアは小さなこどもが多いエリアでありながら子育て広場の環境が少ないエリアです。そんな中、移動児童館の活動は私にとって関心の高い事業です。
今日は小さなこどもをもつお母さんに知って欲しい防災知識について、人と防災未来センターから講師の方がいろいろな防災知識や避難のときに活用できるアイデアなどをお話してくれました。
こどもたちやお母さんの様子を伺うつもりが、気がついたら私もお話に聞き入ってしまうほど興味深い内容でした。移動児童館はこうしたお母さんへの講習や情報交換も兼ねた大変重要な環境です。
しかし、会場は決して広くないですし出来ればもっと広い場所を提供してあげたいと感じています。そして、できればいつでも通える環境を整備することが最重要だと実感しました。
小さなこどもたちにとって子育て広場環境はとても重要です。
西宮市には現在15箇所の子育て広場があり、さらに7箇所の市民間や公民館で月に1回移動児童館が開催されています。
じつはこの夙川北市民館の移動児童館は最近開催されたものですが、きっかけとなったのは地域の子育て支援活動から要望を受けて実現をされたものだと伺いました。
地域の子育て環境は、このように地域のボランティアの皆様による活動がとても大きな役割や成果を挙げていることを知りました。こうした皆様のためにも、環境の整備に向けた取り組みをしっかりと行って参りたいと思います。