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今日は父の日ですね。娘から素敵なプレゼントをいただきました。眼鏡や時計が置ける万能トレーです。娘が書いたイラスト付きという、とってもプレミアムな商品です。娘の説明では「左から、パパの好きなチョコレート、パパの顔、娘の好きなもも、パパ大好きハート♪」だそうです。本当に嬉しいです。おかげでとってもやる気が出ました。ありがとう!

前回の続きで、今回が完結となります。以前の内容は下記のリンクよりご確認ください。

西宮市・芦屋市ごみ処理広域化について①
西宮市・芦屋市ごみ処理広域化について②
西宮市・芦屋市ごみ処理広域化について③

次の大きな項目は<西宮市・芦屋市どちらに施設を整備するのか?>です。
【資料6】

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資料6は広域処理施設を整備する場合、それぞれの市にどのような課題が生じるのかをまとめた表です。項目①「整備計画」では一方の市で広域施設を整備した場合、他方では整備を2年延命しなければなりません。これによって延命を実施する市に対して新たな費用負担が発生する可能性があります。

また項目②「建設中のごみ処理」を見ると、西宮市に課題はありませんが芦屋市は「建設中他の自治体へ処理を委託しなければならない」とあります。芦屋市は処理施設が1つしかないため、解体して整備する期間は単独処理ができなくなります。一方の西宮市は老朽化による建て替えに備えて施設用地を確保しているため、処理を行いながら整備が可能です。

こうした課題を踏まえ、芦屋市からは「芦屋市では建て替え期間は外部に委託する必要があり合理的ではないことから、広域処理施設は西宮市で整備することが望ましい」との意見が出ました。しかしこの委託費用について具体的な金額が示されておらず、西宮市側から「建設中の委託金額を比較しなければ合理的かどうか判断ができない」との意見が出され、次回この件について明確な説明を行うことになりました。

<広域処理を行うための組織はどうあるべきなのか?>
【資料7】

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資料7は広域化を進める上で可能性のある運営組織について取り上げています。ここには①事務の委託②一部事務組合③広域連合④協議会の4つの組織形態に関する特徴、メリット、デメリット、他都市の実績をそれぞれ整理しています。

【資料8】

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運営組織を検討する上で、<最終的に芦屋市・西宮市での費用負担をどのように考えるのか?>という課題にも関連してきますので資料8も合わせてご覧ください。広域処理の費用としては、大きく施設建設費施設運営費に分けられます。

これらの費用を芦屋市と西宮市で分担するわけですが、その手法として
①費用を均等に負担する均等割
②ゴミの処理量に応じて負担するゴミ排出量割
③ごみを単独で処理した場合の能力に応じて負担する処理能力割
④人口に応じて負担する人口割
など、様々な考え方が挙げられています。今後はこうした例を参考に、両市の負担割合を適正かつ公平に決める必要があります。ただし、負担の比率については両市の考えが必ずしも一致するとは考え難いことから、調整が難航する可能性は大いにあると感じます。

個人的な意見ではありますが、組織形態のメリットや分担に関する考え方が複雑化することを考慮すれば、事務の委託によって広域化を進めることが最も合理的ではないかと考えます。両市で費用分担を行うことが前提となれば、必然的に一部事務組合や広域連合等新たな組織が必要となり、その取り組みには多大な時間や費用がかかります。一方委託であれば、委託される側が負担すべきコストを算出するだけで事業を進めることが可能となる上に、現状の仕組みを大きく変える必要もなく進めることができるので、広域化を進めた場合の効果検証もやり易いという利点もあります。

以上の内容から
■広域化の運営は事務の委託が最も望ましい
と考えます。

総評として今回の委員会で出された情報は、あくまで今後広域化の議論に必要な材料を机の上に並べた作業に過ぎません。そしてこの中で述べた内容は、あくまで西宮市議会議員としての私個人の意見です。広域化への考えについては、芦屋市側にもお考えがあると思います。しかし西宮市は単独での実施と比較して、広域化の恩恵はそれ程大きくないことが、今までの説明でもおわかりいただけたと思います。広域化が双方にとって有益となるべきなのは言うまでもありませんが、私が今回取り上げたいくつかの考えを譲歩してまで、西宮市が広域化を進めるべきメリットはありません。その点は念を押しておきたいと思います。