IMG_5425-e1525824647306-225x300IMG_5451-e1526429473235-225x300
IMG_5463-e1526429484145-225x300IMG_5475-e1526429497677-225x300
今日で朝の駅立ちが終了しました。
最終日となる夙川駅北側の駅立ちは、腹痛でいつもより少し早めに作業を終了させていただきましたが、それぞれの駅では多くの方が私の市政報告紙を受け取って下さいました。改めて受け取って下さった皆様、本当にありがとうございます!市政報告紙を配布する目的は、市民の方が周知されていない市の行政課題を共有した上で、私の考えを伝えることです。この活動は市議会議員として重要な役割の1つであると認識しています。まずは読んでいただけるよう紙面の工夫なども行いながら、多くの方々に関心を持っていただけるよう引き続き取り組んで参ります。

スクリーンショット-2018-05-16-8.50.38-300x224 (1)

昨日は吹田市で行われたプラスチックごみ問題学習会〜容器包装リサイクル法の現状と課題〜に参加してきました。各自治体の役所関係者や市議会議員、一般市民の方など幅広い参加となりました。講師の久保直紀さまはプラスチック容器包装リサイクル推進協議会の理事を勤めている方です。最初にプラスチックと容器包装に関する基礎知識や処理の推移、分別、リサイクル等の説明を受け、のちに質問コーナーという流れでした。90ページに及ぶ資料を使って、プラスチックごみに関するさまざまなお話を詳細にご説明して下さいました。大変勉強になりました。


現在西宮市は芦屋市とのごみ処理広域化の検討を進めています。ごみ処理広域化の目的は、簡単に言えば複数の自治体で1つのゴミ処理施設を運営・管理するものです。人口減少に伴いゴミの処理量が年々減少する自治体があるなかで、複数の自治体によってゴミ処理施設を運営・管理することはスケールメリットによるコスト削減にも繋がります。


一方で、芦屋市との広域化を進めるにあたり、いくつかの課題も存在します。その1つがごみの収集方法です。

この課題については、過去のブログで取り上げておりますのでご参照下さい。

西宮市・芦屋市ごみ処理広域化について③


芦屋市と本市とでは、
①もやさないごみやペットボトルは、西宮市ではコンテナで収集して回収しているが、芦屋市では袋に入れた状態で回収
②その他プラは、西宮市ではリサイクルを目的に燃えるごみと分けて回収しているが、芦屋市では燃えるごみと一緒に回収して処分
といったように、収集の形態が大きく異なる点が存在します。広域化を進めるためには、収集形態をどちらか一方に統一する必要があります。


仮に芦屋市の収集形態に本市が合わせることになった場合、今まで市民の皆様にお願いしていた分別作業の一部を取りやめなければなりません。


講師の話を伺った私の感想として、プラスチック等のゴミをリサイクルするべきなのか、燃えるゴミと一緒に燃やすべきなのか、現時点ではどちらが正しいとする明確な答えはないように感じました。参加された方の意見には「いっそ燃やした方が効率的ではないか」という意見もありました。


広域化の検討は今後も続く見通しです。引き続き注視して参ります。