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3連休は津門西口夏まつりでした。私はお祭り当日に体調を崩したため参加できず、翌日の片付けに参加させていただきました。厳しい猛暑の中、今回も津門西口夏まつりが無事終了できたことは嬉しい限りです。お祭りの運営を支えて下さった地域の皆様、本当にありがとうございました!来週は苦楽園夏まつりが開催されます。こちらも地域のこどもたちのために、しっかりお手伝いをしたいと思います。


前回の続きです。前回の内容の詳細は以下のリンクをご参照下さい。
公立幼稚園のあり方については、幼稚園・保育所両方を利用する保護者の需要に沿った内容であるべきだと考えます!①


あり方の全文は以下のリンクでご確認できます。
西宮市立幼稚園のあり方II(案)

今回は特に私が気になるポイントをまとめてみました。

【ポイント1】休級・休園規程の廃止について
現行の休級・休園規程については、「あり方Ⅱ」を公表するにあたり廃止とする。

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【ポイント2】保護者負担における公私間格差について
従来制度の一か月あたり 9,600 円の定額の保育料を見直し保護者の所得に応じた階層の区分及び子供の人数に応じた保育料(入園料含む)を「利用者負担」として保護者が支払う仕組み(応能負担)に変更した

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【ポイント3】3歳児保育(3年保育)の実施について
今後も基本的に私立幼稚園がその役割を担っていく。ただし地域内での幼稚園ニーズおよび保育ニーズを周辺私立幼稚園で受け入れることが困難な状況が常態化することが想定される場合は、公立幼稚園が補完的役割としてその解決を図るために検討していく。


【ポイント4】市立幼稚園の認定こども園への移行について

3年保育を私立が担ってきた経緯から、まずは民間の認定こども園の整備を前提とした検討を進めていく。しかし、民間事業者が担うことが困難な状況が常態化する場合においては、公立施設がその補完的役割として解決に努める


【ポイント5】支援体制の構築について

・専門性のある支援体制の構築
平成 31 年度より特別な支援が必要な幼児の更なる受け入れを行う。専門性のある支援体制を構築する必要があるため、特別支援教育担当教員や特別支援教育支援員の配置などの検討や設備整備など、基礎的環境整備を早急に進めていく。また療育専門機関との並行通園ができるよう連携を強化していく。
・適正配置後の公⽴幼稚園での受け⼊れ体制の⾒直し
地域における拠点的機能をさらに高めた幾つかの公立幼稚園で4歳児複数学級(20人程度2学級)を導入することで受け入れ体制について見直しを図る。また、その他の公立幼稚園全体も含めて受け入れのあり方を見直し、柔軟な対応ができるような体制に向けた検討を進めていく。


新たに示された公立幼稚園の今後の役割を踏まえ、教育こども常任委員会にて質疑を行いました。

今日はここまで。続きは次回に書きます。